本文へ移動
0
2
0
1
9
3
株式会社弥生石油店
(本社)
〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満2丁目8番1号
TEL.06-6364-3456
FAX.06-6364-7467
(弥生ひらかたss)
〒573-1192
枚方市西禁野2丁目4番10号
TEL・FAX.072‐849-3071

油語文羅~石油製品の豆知識~

油圧装置の故障原因

油圧装置の故障原因と対策
羅~アブラカタブラ~NO.5
 
弥生石油店 アブラカタブラーのSです。
 
こんにちは、今日は以前にお客さまの工場であった油圧装置のトラブルのお話をします。
 
『ポンプから油が出ないが故障原因がわからない』と相談がありました。
お客さまは急を要しておりましたが、当社ではお取引がないお客さまでしたので
再度故障原因解明のためザっとですが以下の質問をさせていただきました。
 
①回転方向の間違いがないか
②タンク内の油面が基準面まで入っているか
③吸入管系統に空気が漏入していないか
④ボンプシャフトの回転が遅すぎていないか
⑤油の粘度が推奨されている粘度の油であるか
⑥吸入側配管容積が大すぎないか
 
このお客さまの故障原因は、なんと「油の粘度」
作動油の選定の誤りだったんです。
 
実は油圧装置の故障のうち、70%は作動油の選定の誤りと言われています。
 
お客さまには推奨されている粘度の油のご使用をお願いし
後日無事に油が出るようになったとご連絡いただきました。
 
石油ディーラーの中には油の知識がなく、自社または自系列のメーカー
商品の押し売りをされる販売店があると話を聞いていましたが
そんなハズはないと思っていましたが...あるものなんですね。

作動油に関係する事故は、作動油そのものより
取扱いの不備によるものが多いと言われています。
 
作動油管理の不備は思わぬトラブルの原因になると同時に
作動油自身の性能の低下や劣化を招き
それがまた
事故につなはることになりますから注意が必要です。
 
弥生石油店では 潤滑油・グリースの基礎(概要)や
潤滑油試験法等の講習会を開催しておりますので、お気軽にご連絡ください。

油圧装置の故障原因と対策事例

油圧装置の故障原因と対策
羅~アブラカタブラ~NO.6
 
弥生石油店 アブラカタブラーのSです。
 
こんにちは、前回、油圧装置の故障のうち、「70%は作動油の選定誤り」とお話ししました。
他にも「管理の不備」にも原因があると言われています。
 
今日は 油圧装置の事故の内容と原因・対策事例
表にまとめてみましたのでご紹介します。
 
前回もお話ししましたが、作動油に関係する事故は、
「作動油そのもの」より取扱いの不備」によるものが
多いと言われています。
 
作動油管理の不備は思わぬトラブルの原因になると同時に
作動油自身の性能の低下や劣化を招き、そらがまた
事故につなはることになりますから注意が必要です。
 
弥生石油店では 潤滑油・グリースの基礎(概要)や
潤滑油試験法等の講習会を開催しておりますので、お気軽にご連絡ください。
TOPへ戻る